2020-06-16 第201回国会 参議院 内閣委員会 第16号
そのため、個人支援型の競争的資金でございます科研費において、個々の研究の学術的価値を厳正に評価して研究課題を選定しているところでございます。 他方、そのほかの研究についても、どこかで花咲くか分からないものでありますから、そのような基礎研究もしっかりと注目することが必要と考えております。
そのため、個人支援型の競争的資金でございます科研費において、個々の研究の学術的価値を厳正に評価して研究課題を選定しているところでございます。 他方、そのほかの研究についても、どこかで花咲くか分からないものでありますから、そのような基礎研究もしっかりと注目することが必要と考えております。
科学技術がイノベーション創出のみならず、学術的価値等の多様な意義を有することも規定しておりまして、科学技術の振興とイノベーションの創出の双方を一体的かつ積極的に振興していこうということでございます。
科学技術が学術的価値等の多様な意義を有することも規定しておりまして、科学技術の振興とイノベーションの創出の双方をしっかり一体的に運用、振興していくことが必要だと考えております。
また、法案では、科学技術の水準向上とイノベーションの創出の促進は並列的な位置づけとし、科学技術が、イノベーションの創出のみならず、学術的価値の創出、その他の多様な意義を有することに留意することについても規定しております。今後とも、基礎研究の振興に努めてまいりたいと考えております。
○竹本国務大臣 科学技術がイノベーションの創出のみならず学術的価値の創出その他の多様な意義を有することへは、十分留意をいたしております。学術研究と学術研究以外の研究の均衡のとれた推進が必要と考えております。 研究者の自主性の尊重その他の大学等における研究の特性への配慮について規定しているわけでございます。
○伊藤孝恵君 オークションサイトに出品しているのは古書店が多いんですけれども、それ自体は正規の取引でありまして、古文書の学術的価値を認識していらっしゃるので、高額の値段をわざと付けることで、その抑止力になっているという側面も実はございます。
御指摘の特定植物群落につきましては、平成十年度に実施されました第五回自然環境保全基礎調査において選定されました諏訪高原リゾート開発地内湿原でございまして、ヌマガヤ、クシノハ、ミズゴケ群落などの長野県内で希少な植物群落が確認され、学術的価値も高い湿地であること等から選定されたものでございます。
他方、重要文化財の指定基準には学術的価値の特に高いものという要件があり、学界や展覧会などを通じて学術的な検証と評価が定まっているということが必須要件になってきます。
国立公園、二〇一三年に新しいこういう学術的価値、しかも世界のメートル原器、グリニッジ天文台として、あの湖の年縞が認められたので、新しい価値が生まれてきたと思うんですよ。 やはり、そういったものを鑑みれば、新たなバリューが出たので、それを含めて、若狭国定公園ではなくて国立公園として指定し直すというようなことは、不可能ということなんでしょうか。
○斉木分科員 こういった見えないものの学術的価値、世界オンリーワンの存在であることはユネスコも認めている。ただ、見えないものだ、湖の底のものだ、そういったものというのは世界自然遺産の選考上、不利にはならないですか、どうですか。
○政府参考人(磯谷桂介君) 御指摘のように、科研費は平成二十九年度の例でございますが、新規の応募研究課題約十万件に対して、新規採択研究課題が約二万五千件と厳選されており、学術的価値が高いものが採択されているものと考えております。
科研費の審査に当たっては、専門性の近い、十分な評価能力を有する複数名の研究者によって構成される審査組織が個々の研究の学術的価値を厳正に評価し、採択課題を選定しております。
○吉良よし子君 学術的価値を厳正に評価して採択課題を選択すると。 ちなみに、その科研費の採択率というのも決して高くなくて、平成二十九年度では、応募があったもののうちの二五%のみが採択されている、決して多いとは言えない。つまり、科研費に採択される研究というのは極めて学術的価値が高いものだと、そういう認識でよろしいでしょうか。
科研費は、研究課題、目的の学術的価値の観点、研究計画が研究課題や目的から適切かどうかによって採択されており、杉田議員の言う反日的であろうがなかろうが、この基準で適切なら採択されるし、適切でなければ採択されない、そういう仕組みだと理解しますが、いかがですか。
科研費の審査に当たりましては、専門分野の近い十分な評価能力を有する研究者によって構成される審査組織が個々の研究の学術的価値を厳正に評価し、採択課題を選定することとしております。したがいまして、科研費において採択されているいずれの研究課題についても、複数名の審査委員により複数段階にわたる審査を行っており、公正に研究課題が採択されているものと承知しております。
科研費の審査は、専門分野の近い十分な評価能力を有する複数名の研究者によって構成される審査組織が個々の研究の学術的価値を厳正に評価し、採択課題を選定しておるところでございます。
そして、今御質問の点でございますけれども、重要文化財の指定基準には学術的価値の特に高いものという要件がございます。学界や展覧会などを通じて、学術的な検証と評価が定まっていることが必要でございます。
○川内委員 大臣にまでこんなに冷たくされると思わなかったんですけれども、学術的価値という意味においても、このやり先形尖頭器、日本で一番最初に、日本の旧石器時代があったのだと。しかも、関東ローム層という、関東地域が物すごい火山の噴火で、そんなところに人が住んでいるわけがないじゃないかと言われていた関東ローム層からやり先形尖頭器が発見されている。
○林国務大臣 文化庁が答弁しましたように、学術的価値の特に高いものという要件がございますので、学術的価値が高くなることは、今後の学術的研究の進展によっては、ないことではないというふうに思っておりますし、それから、この方を個人として顕彰することと、それから尖頭器そのもの、物がそれに該当するのかというのは、やはり一緒にするというよりか、それぞれ考えなきゃいけないことだろう、こういうふうに聞かせていただきました
科研費は、この事柄の性格上、研究者の自由な発想に基づく幅広い分野にわたる学術研究を支援するということで、評価能力を十分に持っている研究者によって構成される審査組織が、個々の研究の学術的価値を厳正に評価をして採択課題を選定するということでございます。
当該湿原は、ヌマガヤ、クシノハ、ミズゴケ群落などの長野県内で希少な植物群落が確認され、学術的価値の高いこと等から選定されたものでございます。
そこでは、最近ではイノベーションによる経済的価値の創造の側面が非常に強調されている、いわゆる出口指向の研究に焦点が当たりがちであるが、そのような出口は有限であり、学術的価値の創造基盤を欠けば早晩枯渇してしまう、基盤となる学術研究を維持強化することが必要であると。 もう一つは、日本学術会議が昨年二月に発表した提言であります。
要旨と全文との違い、きょうは、分量もありますし、その表紙と当時の広告しかおつけしていないわけですが、前回の「絶歌」と同様に、十歳の女の子、十一歳の少年が命を奪われるシーンなども本当に克明に描写されていて、これは、後ほど私、学術的価値との関係についても申し上げたいんですが、この全文の中身、全く意味がないとは私も認識をしません。もちろん、出版の自由についても私も認識をしております。
あるいは、こういった文化行政の中で外交のこれをツールとしてより一層二国間の関係を進展させていくためには、本来であれば、私は、二国間の協定等を結び、そして相手側の使用する言葉もしっかりと議論をし、さらには外交チャンネルできちんとした学術的価値というものを私はやることが筋であったと思っております。
これらが我が国にもたらされた経緯、さらにはこの実録の文化的、学術的価値について教えていただきたい。また、唯一本は含まれているのでしょうか。
○西村(智)委員 ごらんになられたということでありまして、きっと同じ感想を持っておられるというふうに思いますけれども、非常にきれいなといいますか、儀式の模様なども非常に繊細な線遣いと色遣いでかかれているもの、また活字の技術を使って印刷されているものがありましたり、非常に文化的価値また学術的価値の高いものであるというふうに思いました。
○政府参考人(高杉重夫君) 文化財保護法におきまして、我が国にとって学術的価値の高い動物等を天然記念物として指定しております。
○高塩政府参考人 今大臣からお答え申し上げましたように、馬場南遺跡につきましては、今後、発掘調査の報告がなされまして、地方公共団体の方から意見具申がなされた場合に、私どもの文化審議会においてその学術的価値が検討されるものというふうに考えております。
このため、文化庁では、都市部に残る近代建築や住宅建築について調査を行い、歴史的、学術的価値の高い建造物について、所有者や管理者の同意を得て重要文化財に指定し、保護の措置を講じてきております。所有者や管理者の同意を得ませんと、重要文化財になりますといろいろな規制がございますので、ただやみくもに私どもが重要文化財に指定というわけにはいかないと思います。
天然記念物は学術上貴重なものということでございますが、その学術的価値につきましては、先生御指摘ございましたような生物学的、生態学的、またさらには遺伝学的とか進化学的、幅広い学術上の価値がその中に含まれているものというふうに理解しているものでございます。
一方、未知の学術的価値の発見や創造を目指して行われる研究は、ノーベル賞受賞者の経験談に示されているように、まず研究者の自由な発想から始まり、試行錯誤を繰り返しつつ進行し、当初の予定から大きく外れることもしばしばであり、また、偶然が大きな役割を果たすこともよく知られています。したがって、六年間の目標を指示され、計画の認可を受け、それに従って研究を行うことは、無意味であると言わざるを得ません。
○政府参考人(銭谷眞美君) 国指定の座散乱木遺跡につきましては、今年の四月の下旬から日本考古学協会が中心となりまして、国その他の関係機関等が協力をいたしまして、その学術的価値を検証するための再発掘調査が行われてきたところでございます。去る六月九日に、調査の結果、この遺跡は前・中期の旧石器時代の遺跡とは認められないという見解が示されたところでございます。